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2008年6月25日 (水)

「第195回 二ツ目勉強会 6月」

今月も行って来ました「池袋演芸場」二ツ目勉強会。
さて、今月は如何に・・・

■演目/出演者

・ 「つる」 柳家わさび
     「算段の平兵衛」 桂笑生
     「締込み」 三遊亭時松
**お仲入り**
     「仏馬」 柳家喬之進
     「お見立て」 三遊亭きん歌

本日の5名は皆さん出来が良かった。

■「つる」・・・柳家わさび
「まくら」がしつこく長過ぎ、お客が引いていたの解かりませんでしたか? 「場」の空気を読まないと駄目です、「先方」なのですから。コンサートでも、プロレスでも、仕事でも、最初の1曲、1戦、1試合で全体が決まります。そこまで「先方」は責任を持たないと。もっと責任感を持って取り組みましょう。最初のおどおどした感じと、演目の堂々としたところはギャップがあって面白かったのですが・・・

        「算段の平兵衛」・・・桂 笑生
笑生さんを聴くは私3回目(2007/9月、 2008/1月)。
ソデから出てきて座布団に座るまでの、ほんの10歩くらいで芸人さんの技量解かりますよね? たったこの間で、客席を「ちらっ」と見て、客を見極めると言うか、客を摑むと言うか、堂々と風格を感じます。本日の噺も面白かった。上手い、上手い。こういう風に安心して落語は聴きたいものです。

        「締込み」・・・三遊亭時松
時松さんは2回目。前回 今年1月の「試し酒」、あれ最高に面白かったですね。
今回の噺も面白かったし、上手かった。この方も安心して楽しむことが出来ます。

        「仏馬」・・・柳家喬之進
このお噺、SFチックで面白いですね。それにしても喬之進さん、訛りが相当上手いですよ。また次回お聴きしたい噺家さんです。

        「お見立て」・・・三遊亭きん歌
きん歌さんの笑った顔が非常にいいですよね。芸人は特徴がなければいけませんから、この、人を引き付け、親しみ沸くのあの笑顔は1つの魅力です。噺は上手く、安心して聴けました。但し、「地震」の“まくら”は止めませんか? いくら前段の“まくら”でも、人が亡くなっているのですからそのネタは不快ですよ。もっと皆が素直に笑えるネタにしましょうよ、どうせなら。

そうこう辛口を言いながら、今月の5名は皆 安心して噺を聴くことが出来、この半年の中で一番良かったような気がします。

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