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2008年8月

2008年8月31日 (日)

「ダージリン急行」

Photo

THE DARJEELING LIMITED-
監督・製作・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:オーウェン・ウィルソン/エイドリアン・ブロディ/ジェイソン・シュワルツマン
2007
年  アメリカ  91分 2008/3/8公開
公式サイト:http://microsites2.foxinternational.com/jp/darjeeling/

普通に面白いが、ただそれだけの作品。

2007公開「サンジャックへの道」の内容(旅行をきっかけに、疎遠になっていた兄弟がその絆を深める)と被る。

DVDで十分と思われる。

■ストーリー:
インドを舞台に、大人に成り切れない3兄弟が列車での旅を繰り広げるヒューマン・コメディー。
父の死をきっかけに絶交していた彼らだが、事故で九死に一生を得た長男は、兄弟のきずなを取り戻すため、弟たちをインド旅行に誘い兄弟の結束を高めようとしていた。
本編前に、短編『ホテル・シュヴァリエ』が上映されるが、これは本編へのプロローグ。

*DVD:2008/9/3発売Photo_2

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2008年8月30日 (土)

「雲奔る 小説・雲井龍雄」 藤沢周平

Photo文春文庫 476円
1982/11/25 第1刷
2007/8/15 第22刷
単行本「檻車墨河を渡る」昭和50年 文芸春秋刊を改題

この本は、
非常ーに、かなり、とても、難しいdespair

幕末~大政奉還、明治維新と、時代が激変するこの時代に、全国諸藩はじめかの有名なそうそうたる人物が次から次へ、次から次へ、次から次へと登場する。
「江戸時代が明治に変わる」という大混乱期、東北の片田舎、米沢の一藩士が正義を心に奔走する内容。

2003年の映画「ラスト サムライ」が頭をよぎった。

「雲井龍雄」という人物は、藤沢周平さんの本を読んでいなければ知らずに一生を終えていたことでしょう。学校の歴史授業にも多分出てきていない人物です。多分。

しかし、「“歴史”嫌いで“時代小説”好き」のそれがし、
少しづつではあるが(かなり?)、「幕末~明治維新」にふつふつと興味が沸いてきた。禄を食んでいた「侍」が「侍」でなくなる転換期、「侍」は今で言う「丁髷公務員」ですから。第二次世界大戦後の日本と同じような衝撃(大混乱と思想転換)がこの時代あったのでしょう、嵌りそうだー、ヤバイ

考えてみると、よくこの内容を纏め上げたなーと感心する。これはものすごい重労働。著者48歳の作品であるが、多分若くないと出来ない仕事であっただろうと想像する。感服ものでござった!bearing

■ストーリー:
米沢藩士。俊才。江戸が東京に変わる幕末~明治維新の混乱期、「討薩ノ檄」を懐に奔走した27年の短い悲劇の志士を描く異色長篇。

人物紹介:http://www8.ocn.ne.jp/~yozan/rekisi/kumoi.html

■お薦め度:★☆☆☆☆(難しいです、辛抱が必要です。心して読んでください)

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いつか痛みを懐かしむ

**武士の一文** 2008/8/30篇

「考えてみますと、男と女は本当に厄介なものですが、これほど喜びを確かめ合えるものもありません。たとえうまくゆかずに傷を負ったとしても、いつか痛みを懐かしむことができたら、その日は輝きを増すことでしょう」

乙川優三郎「むこうだんばら亭」内「果ての海」p328 新潮文庫

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2008年8月28日 (木)

「さよなら。いつかわかること」

3

GRACE IS GONE-

監督・脚本:ジェームズ・C・ストラウス
音楽:クリント・イーストウッド
出演:ジョン・キューザック/シェラン・オキーフ/グレイシー・ベドナルジク/アレッサンドロ・ニヴォラ
2007
年  アメリカ  852008/4/26公開
公式サイト:http://www.sayonara-itsuka.com/

悲しい・・・。非常に悲しいcrying
確実に泣きます、この映画。

ですから、泣くことを想定して席を確保ください。特に男性諸君! 隣に人が座ったら、席1個分ズレましょう。
こういう映画を観て、思い切り泣くのもいいものです。何せ、ストレス発散に一番効くのは「泣くこと」ですから(TVの実験でやっていました)。

この映画は一人で観る事をお薦めします。ハンカチ必ず忘れずに。

しかし、母親の顔や詳しい死の場面をまったく見せないのにこんなに悲しいのはなんだろう? それだけ構成が上手いのであろう。

Photo

また、母親の死を知らず、無邪気に「魔法の庭(豪華な遊園地?)」で遊ぶ下の娘のいじらしさが、余計に悲しみを煽る。一方、13歳の長女は多感で半分大人。途中で父親の変化に気づいちゃうんだなーこれがー、それも悲しい。
ストーリーは単純なのだが、その単純さが反対に悲しさを膨らましている。

■ストーリー:
戦争で母親を亡くした家族が、生きる希望を見い出す物語。
ホームセンターで働くスタンレーは、二人の女の子の父親。母親は陸軍軍曹として、イラクに赴任中だった。長女のハイディは、父親のいない時に、こっそり戦争のニュースを見ていた。スタンレーは、母親を恋しがる娘たちとうまく接することが出来ず、いつもぎこちなく食卓を囲んでいた。ある日、妻が亡くなったという報せが届く。突然の妻の死を娘たちに伝えることが出来ないスタンレーは、娘たちと小旅行に出かける。 

DVD発売は今秋お楽しみに2008117

Photo_2

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さよなら。いつかわかること - goo 映画
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2008年8月26日 (火)

「わくわく伊賀、甲賀」

三重県伊賀市 「さるびの温泉」に 行ってきました。
休暇ではありません、れっきとした仕事ですdespair
この地名でワクワクするのはそれがしだけか?
向かうは「伊賀」、北は「甲賀」
時代小説好きにはもってこいの出張地、やー ロマンですなー。
Netで場所を検索したら血が騒ぎましたhappy01

Photo先ずは新幹線で東京―名古屋 それから近鉄名古屋―津
ここからレンタカー、ナビ任せの1時間。時間が遅いから別場所で乗り捨て

ちなみにそれがし、大の方向音痴coldsweats02

一句献上

・「ナビゲーション 行けと言われりゃ 何処までも 貴方任せよ 足も手も 」

・「マジですか? ほんとに高速乗っちゃうよ??」

・「目的地 設定したから 君任せ 後は野となれ 山となれ」

途中、何度となくナビに問いかけました、当然目的地は温泉地ですから山中をくねくね

・「マジ こっち??」
「ほんとにこの道でいいの??」
「高速乗っちゃったんだけど、マジ 大丈夫?」と。

途中、「そうか、ここが伊賀か? その昔、この山中で忍者は修行していたかー」と浸ったりして・・・。
そんなことも束の間、道が心配。

ナビに尋ねても何も答えてはくれませんし、相変わらず強気でGOGO! 行けと言う。
それでもどーにか無事に着きまして、ひと仕事を終え、今度は即 四日市。
全く方向が摑めませんが、再度目的地設定!で GO!

一句献上

・「設定したから任せたよ 全ては貴方任せの 夜だから」 

そうこうして、四日市駅前。
ここで、
「目的地周辺に着きました!」だって?!

ふざけんなよ!ここからどうやってニチレン捜すんだよ!
結局、ぐるぐるぐるぐる回って、途中 人に道尋ねて、深夜目的地周辺で迷子じゃん!
くそったれ!このナビ野郎、馬鹿にしやがってpout

というわけで、東京に戻れす途中泊。

そんなこんなで別の血が騒いだの「伊賀、甲賀」
でも、時代劇のロマンに浸れただけ幸せな それがしでござった。

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2008年8月24日 (日)

人それぞれの幸せ

**武士の一文** 2008/8/24篇

「何を幸せに思うかは人それぞれである。たとえ病で寝たきりでも、日差しが濃くなると心も明るくなるし、風が花の香を運んでくればもうそういう季節かと思う。起き上がりその花を見ることができたら、それだけでも病人は幸せです」

乙川優三郎「生きる」文春文庫p98

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「ジェイン・オースティンの読書会」

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The Jane Austen Book Club

監督・脚本:ロビン・スウィコード
出演:キャシー・ベイカー/マリア・ベロ/エミリー・ブラント/エイミー・ブレネマン/ヒュー・ダンシー/マギー・グレイス/リン・レッドグレーヴ/ジミー・スミッツ

2007年        アメリカ  105 2008/ 4/12公開

公式サイト:http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/janeaustenbookclub/

残念ながら「ジェイン・オースティン」の小説を全く読んでいないので、意味が理解できませんでした。

しかし、1作家の小説を題材に、こんな風に読書会ができたらどんなにいいでしょう。

出来うるなればそれがしは、「藤沢周平の読書会」に参加してみたいものでござる。

*「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが抜群に綺麗でした。

Photo_4

■ストーリー:
同名ベストセラー小説を原作に、初メガホンをとったのは『SAYURI』の脚本家ロビン・スウィコード。友情、愛情、嫉妬、失望、不満。すべてはジェイン・オースティンの小説に書かれていること。普遍的な人間模様を描いて今尚読み継がれる18世紀末から19世紀に活躍した英国作家の古びることのない物語は幾度も映像化され人々に愛されている。そんなオースティンについて一家言を持つ女性たちの泣き笑いの人生。Photo

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2008年8月23日 (土)

「地上5センチの恋心」

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ODETTE TOULEMONDE―

監督・脚本:エリック=エマニュエル・シュミット
出演:カトリーヌ・フロ/アルベール・デュポンテル

2007年        フランス=ベルギー 100

公式サイト:http://www.chijou.jp/

観る人を幸せにしてくれる癒し系映画。

平凡な生活の中に喜びを見出し、楽しく生きる人。一方、恵まれて居ながらもそれに気づかず低迷する人。欲張りで多くを求めすぎる現代人に一石を投じ、幸せの「価値観」を考えされられる作品。

あのふてぶてしいピアニスト役「譜めくりの女」のカトリーヌ・フロが、こんないい主婦を演じるとは、さすがに女優だな。同じ人とは全く思えない。まして、この年齢ながら抜群のスタイルには感心しました(思わず調べてしまいました)。また「リトル・ミス・サンシャイン」をふと思わせるおかしなダンス、笑っちゃいます。

■ストーリー:
未亡人ながら自分なりの幸せを見つけて楽しく毎日を送っているごく普通の主婦と、どこか満たされない生活を送っている人気作家のラブ・コメディ。あるとき、憧れの作家が主婦の家に訪れ、奇妙な生活がはじまる…

5

地上5センチの恋心 - goo 映画
地上5センチの恋心 - goo 映画

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2008年8月20日 (水)

「長門守の陰謀」 藤沢周平

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文春文庫 438
1983/ 9/25
 第1
2004/ 9/25 
25
単行本 昭和532月立風書房刊

史実に残る庄内藩の世継ぎ事件「長門守事件」を表題に、著者50歳で書いた5篇収録。
中でも「「夢ぞ見し」は、何度読み返しても実に面白く笑える。



■「夢ぞ見し」:
夫が江戸で世話になったという人が急に訪ねてきた。四六時中家の中でごろごろしているその若者が、まさか天下の・・・とは知らず、その内儀の行動が非常に笑える。ふと、遠山の金さんの若かりし頃を思い出した。実に面白い内容。また、著者の上手さを実感する

     「春の雪」:
女子は今も昔も謎だ

     「夕べの光」:
これは著者得意の血の繋がらない親子人情もの。全くいい人過ぎて泣けちゃいます。

     「遠い少女」:
しかし、「女」言うものは今も昔も恐いぞ! あのころの少女と思ったら大間違い!騙されるな!!純朴・純粋な若旦那。懐かしむのは頭の中だけにしておけ、相手は既に別の人間だ。

     「長門守の陰謀」:
こういう事実がその昔あったんだなー、江戸の時代も大変だー。


*おまけのおまけ:
この本が「藤沢周平作品」読破の、最後の最後になった理由:
①「歴史事実もの」が何より大嫌いだったためです。
②また、薄い本ではありながら(全220ページ)、438円もすることが許せなかったからである。

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2008年8月18日 (月)

過ぎてしまえば 僅かでも

**武士の一文** 2008/8/17篇

「およそ人の一生は苦しいことばかりだが、なに、過ぎてしまえば僅かでも楽しかったことが思い出される」

乙川優三郎「生きる」文春文庫p83

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2008年8月16日 (土)

捨ててきたもの

* **武士の一文*** 2008/8/15篇

「どうにか人並みの暮らしができるようになってみると、手に入れたものを守りたいと思う一方で、捨ててきたものが無性に気になりはじめた」

乙川優三郎著 「五年の梅」内“小田原鰹”p168

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「五年の梅」 乙川優三郎

Photo新潮文庫 476
平成15101日発行
平成1665日6刷
平成128月 新潮社 刊行

2001 山本周五郎賞受賞作品。
この翌年、「生きる」で直木賞受賞する。


そういう意味でも充実の全5篇。どの作品も素晴らしい内容。
特に表代作「五年の梅」は、「これぞ武士!」という泣きの作品。最後の10ページは、読む場所を先にきちんと考え、バックグランドmusicに壮大なクラシック音楽を用意しておく事をお薦めする。
乙川作品の中でも、これを読んだら病み付きになってしまうこと間違いない、そんな作品です。

■後瀬の花:
時代小説でありながらSFチック。終始男と女の喧嘩会話が面白い。しかし最後はきちんと落とす場所に落としてくれます。

■行き道:
凄いなー。上手いなー。

■小田原鰹:
最初この夫に腹が立ってしょうがなかったが、やー、参ったなー、流石だナー。


■蟹:
まったく、どうしようもない侍だ。
しかし、男だなー


■五年の梅:
これは映画化になってもおかしくない充実した作品です。
侍同士の友情、男と女の愛情、武士社会の上下階級、忠誠心、清さ。全てが武士道そのもの。
しかし、こんな男にそれがしもなりたいものである。憧れますhappy01

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2008年8月12日 (火)

安住する人間の奢り

***武士の一文***2008/8/11篇

「人が是が非でもどこかへ向かわせるもの、それが”希望”だとすれば、去った人を哀れに思うのはそこに安住する人間の驕りだろうかとも思った」

乙川優三郎著 「むこうだんばら亭」内 「希望」p132 新潮文庫

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2008年8月10日 (日)

「鬱憤晴らしには “BOOK・OFF”」

読み終わった本をリビングの本棚へ

Nnn・・・本が入らない・・・。

整理、整理!

止まらない・・・

さすが我が血液型

日頃全く気にしないのに、一旦気になりだすと止まらない!

「えーぃ面倒だ! 売りに行こう!」

ということで
いざ、「BOOKOFF」!

Book_off

自転車の前かごに入る分の30

「売る本」のpick up&中身点検&綺麗に拭き拭き(一時でもお世話になった本ですから感謝を込めて)

結構みんな新し目なのに

・文芸単行本・・@90

・新書・・@40

・文庫・・@30

締めて1550円です。と、・・・・

嬉しいのか悲しいのか

まー、処分できただけ「良し!」とする。

しかし、文芸書は今時1冊15001700円はする。

それが90円とは情けない。

店内を見回すと、確かに文芸書&新書はほとんど105円。文庫は350400
要するに、文芸単行本は中古品では価値がないということだ。

ちなみに私が本屋さんで買う文芸書は、文庫発刊まで待てない名の知れた一流作家の最新作か、直木賞&芥川賞受賞作である。それが中古になると90円。凄い世界だ。

更にいうなら、

一流作家ものでも買って読んで気に入らないと(保管すべきものではないと判断すると)、即、amazonのオークションに出品している。しかしこれはタイムリーでないとそこそこのいい値段では売れない。そうなるとBookOffにお世話になる訳だ。


何れにしろ、

鬱憤晴らしには「BOOKOFF」!

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2008年8月 9日 (土)

「むこうだんばら亭」 乙川優三郎

Photo 新潮文庫 514
平成19101日初版
平成173月新潮社より刊行

時代小説市井もの 連作短編集

私、このような「連作短編」って好きです。
短篇だけれどもどこかで各短篇が皆繋がっている。藤沢周平さんの作品にもこの「連作短編」があり結構気に入っていました。乙川優三郎さんの作品でこれに出会えて嬉しく思いました。

今回は、酒亭「いなさ屋」の主人と女将、皿洗い娘が全編に繋がっています。この主人と女将の関係が不安定でぎこちない。そこにいろいろな人が出入りする。ここが面白いところ。
共に苦界からの出で「人の辛苦」を身を持って解かる二人。
著者の優しさがにじみ出た安心して読める作品です。

■内容:
8篇の独立した短篇ではあるが、銚子の酒亭「いなさ屋」が全篇舞台に。夫婦のようで夫婦ではない、共に流れ者の酒亭「いなさ屋」の主人と女将。銚子の海と利根川の川、漁村の自然の海と戦い生きる人々の、強くて荒い、不安定で貧困な生活。そこに流れ着くもの、出入りする人間の人生情話。

■お薦め度:
★★★★☆(癒されます)

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2008年8月 3日 (日)

「さざなみ情話」 乙川優三郎

朝日文庫 540

2007/10/30 1



市井もの長編時代小説
じっくりと時代に浸り落ち着いた読書生活をしたかった為、短篇ものを避け長編を選んだ。

さて、内容
高瀬船の船頭と郭の女郎。先の見えない日々にも一縷の望みを捨てず、お互い支え励ましあい生きていく叙情篇。

やや単調気味で話しに大きな展開がない為、ページを捲る速度が遅くなる。
「次は?次は?」と駆り立てられるものがない。何となく先が読めてしまうため後半は想定内。

根底が悲しいストーリであるため、「最後は悲劇で終わらぬよう、心中や脱出失敗で終わらないように」と、期待して最後を迎えた。

「そうか、よかったよかった」と、happy end

安心した。

Photo

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2008年8月 2日 (土)

「小説 上杉鷹山」 童門冬ニ

Photo集英社文庫 952

1996/12/20 1
2008/6/10
30

田辺聖子「ひねくれ一茶」講談社文庫(厚さ3cm  価格900円)をしのぐ、価格と厚さ(3cm 952円)に先ずはびっくり。
しかし、「上杉鷹山」をもっと知りたいという興味はそれより勝っていた。たまたま本屋の棚で発見してしまったのだ、買わぬわけにはいかぬ。



さて、「上杉鷹山」。

藤沢周平「漆の実のみのる国」がきっかけで、その後同著者同人物本数冊&司馬遼太郎著書を既に読み漁っていた。

・藤沢周平著:「漆の実のみのる国」・「一夢の敗北」・「逆軍の旗」内“幻にあらず”
・司馬遼太郎著:「幕末」内奇妙なり八郎

この著者 童門冬ニによる「上杉鷹山」は如何なるものか?

読み始めて数行で “がっかり”してしまった。
「これを読み続けなければならないのか・・・」


すかさず、著者プロフィールを見た。
これならしかたがない、諦めた。元・東京都庁、都知事秘書。藤沢周平や司馬遼太郎と比べること自体そもそも間違っていた。


この著者は「歴史小説家」ではないのだ。私に言わせればそもそも「小説家」でもない。著者を否定するわけではないが、「歴史小説」を好んで読む人間の心をまったく解かっていない。元・役人が「1歴史人物をまとめて書きました!」と言う本。情けない・・・。

さて、その理由だ、

本を読み初め、頭の中が江戸時代に行き没頭しているにも拘らず、
「今で言うなら・・・・、余談だが・・・・、」と、この時代の藩政を全て現代の政治・経済・行政にそれこそご丁寧に置き換えてくれるのだ。「興ざめ」もいいところ。

いい加減にして欲しい。しかも最悪は、アメリカのケネディ大統領まで引っ張ってきては引用してきてしまうから馬鹿につける薬はない。

しかし、久々に頭にきた「最悪の本」であった。

■お薦め度:☆☆☆☆☆
全くお薦めできません!!!!! ★1個もなし! 極めて最悪!怒りのみ

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「第544回 サマージャンボ宝くじ」

宝くじ「連歌」

     「今度こそ 今度こそはと summer dream

・「こんどこそ こんどこそはと 西銀座 本日最終 夢を買う」

・「今日が最終(日) 三億円 やっぱり 西銀座 GO GO GO!」

・「なけなしの 3000円が 夢に化す 外れ300 夢億万」 

・「買ってこそ スタートラインだ 三億円 今日は3000 明日億万」

・「指折り数えて12日  沖縄 ニューカレ(ドニア) ヨーロッパ
 年末休暇は ハワイだdream

・「明日からは カラのカバンも鍵かけて 祈る言葉は “億万長者”」

     「カラ財布 中に三億 夢10枚

     「今に見ていろ 余が大将 懐印籠 三億円」

*発売終了:81日(金)
*抽選日:812日(火)

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