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2008年10月29日 (水)

「どう転んだところで 与えられた人生」

*** 武士の一文 ***2008/10/29 NO.2篇

 

 
これまでの人生が喜びに満ちていたとは言えないものの、いままでの自分を不幸だとも思わない。

さきのことを案じはじめたら切がないのは若いころも同じで、上を見ても下を見ても切がないものだ。

どう転んだところで終わることに変わりない人生の、終わり方を案じてもはじまらないし、安らかな死を求めて怯えるくらいなら、与えられた人生を楽しく生きたほうがいい

乙川優三郎 著「夜の小紋」内、“虚舟”p100 講談社文庫

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