「劔岳 点の記」 新田次郎
ツルギダケ テン ノ キ
「点の記」とは三角点設定の記録である。
文春文庫 686円
2006年 1月10日 新装版第1刷
2009年 4月 30日 第14版
*1981年1月に刊行された文庫の新装版
今月6/20に映画が公開される(主演:浅野忠信、香川照之)。
http://www.tsurugidake.jp/
その前にやはり原作を読んでおかねばなるまい。まして、新田次郎著。
ということで、ご購入。
新田次郎は、かなり前に「強力伝」新潮文庫を読んで以来である。
この著者は、山登りものが多いが、今回も同様。
今作は、地図を作る為に前人未到の山に登るだけの単純な内容ではある。が、ところがどっこい!そうは簡単に問屋は下さない。手に汗握り、ハラハラドキドキ、感動もの。最後は思わず拍手し、にんまり安堵。
著者独特の淡々とした文章ではあるが、これがまた結構癖になる。
いずれにしろ、実際にあった話であり人名もそのまま。感動の一冊。早く映画を観たいものである。特に、仲村トオルさん役は観のもである
■内容(「BOOK」データベースより)
明治40年、日露戦争直後、前人未踏といわれ、また、決して登ってはいけない山と恐れられた北アルプス・劔岳。測量官・柴崎芳太郎は、山頂への三角点埋設の至上命令を受け、地元の案内人・長次郎とともに、器材の運搬、悪天候、地元の反感など、さまざまな困難と闘いながら、その頂に挑戦する。そして、設立間もない日本山岳会隊の影が―。
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